YouTuberの「絶望ライン工」をよく視聴しています。
丁重なお弁当、可愛い犬、毎日の仕事、少ない給料、絶望の休日、そんな日常動画を眺めるのが好きです。
絶望と言いながら、全く絶望していない。そんなユーモアが好きです。
わいのブログも、当初、ある部分では、そういうところを記したいと思っていました。
(家族でお出かけした川平湾)
仕事のストレス、繰り返す過酷な労働、人生にハイライトは一瞬だけ、長い憂鬱な日々、
汗水、時には血すら垂らして得る月給は僅か。底辺労働者の唯一の救いは安酒。
そんな資本家の奴隷の日々をブログにしたいと思っていましたが、
石垣島にやってきて、書けなくなりました。だってだって、ストレスが極めて少ないんですもん。
もちろん、給料は多くはありません。家族3人食べていくだけでやっとの日々。帰省もすることもはばかられる。
娘はこの先、高校はともかく、勉強が好きな子だった場合に、大学に進学できるのか?
学費を払ってやれるのか?
好きな部活動をできるのか?ブラスバンド部で高価な楽器を購入してやれるのか(笑)
そんな心配もなくはないです。
(ドライブ中の一場面。思わず、車を止めました)
しかし、それを補って余りある、石垣島での穏やかな生活。
仕事帰りに夕日を見て、妻子と釣りにいって、そんな日常は他の土地では経験できなかった。
「お、夕日が美しいから酎ハイ買って飲みながら眺めよう。」→こんな思考、多くの土地では生じません。
家路を急ぐか、溺れかけた人が無我夢中で水面に手を伸ばすかのように、飲み屋に駆け込むだけです(偏見)
(川平湾帰りに寄った船蔵公園でフラフェスティバルやってました)
石垣島に住める幸せを感謝して日々を過ごそう。
いつ終わるかもわからない、この幸せな日々を噛みしめて生活したいものです。